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脚が痛そうだけど外傷はなし。これって仮病?
2016年07月15日
スマイリアの川元です。
脚を引きずるので病院に連れていったけれど、どこにも異常なし。
さっきまで痛がっていたのに、数分後にはピンピンしている、
犬はそんな不思議な行動をとることがあります。
飼い主の仕事が忙しい、新しい家族ができたときなど、犬に対して関心や愛情が向かなくなると、
犬は飼い主に振り向いてもらいたい一心でこうした行動をとるのです。
過去にケガをしたとき心配してもらったことや、大事に扱われたことを思い返し、
同じ状況をつくろうとしているのでしょう。
仮病の目的は飼い主に振り向いてもらい、注意を引くこと。
飼い主や家族がいない場合は意味がないのでやりません。
誰もいない場所、見ていないときでも同じような症状があれば、
関節など、どこかに痛い箇所があるのかもしれないので動物病院でよく調べてもらいましょう。
仮病だった場合でも、叱ったり、そのまま放っておかず、犬に対する愛情を示して安心させてあげましょう。