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犬はお散歩すれば爪切りは必要ないの?
2016年09月30日
スマイリアの川元です。
お散歩のときに、コンクリートやアスファルトの上ばかり歩いている犬の爪は少しずつ削れていきます。
しかし、アスファルトの上ばかりお散歩させているからといって、爪切りが必要ないわけではありません。
地面に接触しない爪(狼爪/ろうそう)もあり、その爪だけは摩擦することなく伸びます。
また、老犬になって運動量が減れば、爪が減らなくなるため、いずれは定期的な爪切りが必要になります。
爪切りを見ただけで逃げ出す犬は、「爪切り」という物と嫌な体験が結びついてるから。
爪を切るときに体を押さえつけられた犬は「またあんなことはごめんだよ!」と思っているのです。
犬にとっては敏感な部分。
嫌がる犬を無理やり押さえつけて切ったり、爪を切りすぎて痛い思いをすると、爪切りが大嫌いになります。
爪を切るときは無理強いせずに、短時間で終わらせるようにして慣らしていきます。
子犬のころから、1本爪を切るたびにごほうびを与えるなど、爪切りと楽しいことを関連づけ、
印象をよくしていきましょう。