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犬が留守中に吠えるのはさびしいサイン?
2015年02月13日
スマイリアの川元です。
飼い主の留守中に吠えるのは、外の音に反応している、暇つぶし、
さびしくて鳴いているの3つの原因が考えられます。
吠えるのが習慣になっているようなら、さびしくて鳴いている可能性が高いでしょう。
子犬のうちは飼い主を求めて鳴くこともありますが、次第におさまってゆくもの。
しかし、成犬になっても吠えて飼い主を呼び続けたりするのは、
近所迷惑になるだけでなく、犬にとってもストレスがたまり、苦痛なものです。
犬によっては、飼い主がそばにいないと不安になって体調を崩したり、
家の物を壊すなどの問題行動が出ることがあります。
そうした犬の行動を分離不安といいます。
犬は仲間といっしょに生活する動物です。
基本的にひとりぼっちが苦手で、ひとりで過ごすことになかなか慣れることができません。
とくに、いつも飼い主がべったりとそばにいる生活をしていると、
飼い主が見えなくなっただけで不安を覚えます。
そのほかにも、もともと不安傾向が強い性格であるとか、
子犬の時期に早く母犬から離されてしまったことも影響します。
ひとりで過ごす時間を少しずつ増やすことで慣れることもありますが、
ひどい場合は専門家に相談するとよいでしょう。